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最近の皮膚トラブルは~

12月には今年の冬は結構温かいな~などと思っていましたが、1月後半から染み入る寒さの日々が続いて、本格的な冬を実感する最近です。でも近くで梅の花を見つけて春がくるのが待ち遠しく、そんな気持ちになっている自分の年齢の変化を感じます

皮膚も1月後半から乾燥が急に激しくなり、女性の顔の皮膚トラブルの方も増え、今月に入ってからはスギ花粉症の薬を取りに来る方、スギ花粉による顔皮膚炎らしき方も増えてきました。私自身は乾燥に悩むこともなかったはずなのに、40を過ぎたあたりから顔も乾燥しやすくなって最近は頬やあごの辺りが皮膚がカサカサむけて痒くなり、掻いてしまい、年齢による変化とこの冬の乾燥を痛感しております。
クレンジングで落としすぎない、適度な保湿を心掛けてなるべく掻かないように気を付けています。
体も、特に腰回りや首、膝から下などが乾燥しやすく乾燥によって痒みの神経が刺激されやすくなって、とにかく痒くなり、掻いて跡になりやすいので、洗いすぎないようにして保湿を心掛けたいものです。

スギ花粉も今年は多い予想で、早い方は1月半ばから症状が始まりかけた方がいますが、本格的には今月2月末から5月始めまでと思われます。
減感作療法シダトレンを昨年秋からスタートされた方は、ほとんどの方がトラブルなく継続されていますが、少し口内が痒くなったり口内炎ができたり、咳が出やすくなったり方もいらっしゃいます。ただ皆さん中断するほどでない方がほとんどです。効果が出るまでは少し年月がかかりますが、頑張って継続出来るようにこちらも応援させていただきたいと思います。
花粉皮膚炎はスギ花粉抗原が、バリアの弱いマブタや口周り、首などにくっついて皮膚炎症状を起こすものですが、皮膚が乾燥するとより入りやすくなるので、やはりここでも乾燥対策が大切です。

アトピー性皮膚炎の方もスギ花粉の時期は花粉症状がなくても皮膚症状が悪化しやすくなります。その上この時期の乾燥や自分自身の体調・つかれ・ストレスなどです。
冬は特に汗もかきにくく自律神経もバランスを崩しやすいので、できる範囲で適度な運動をおすすめしたいです。私自身は週2回くらい、30分の運動+週1空手をなるべくルーチーンとして継続するようにしていますが、以前より代謝も高まり体調も良いと実感しています。継続することが大切なので無理ない範囲で、も大切ですね

子供の肌トラブルは、乾燥による痒みや口周りの荒れ、冬ですが乾燥肌からくる水いぼちゃんも多いです。赤ちゃんも乾燥して皮膚バリアが弱くなると、環境因子のアレルゲンや食物アレルゲンも皮膚から入りやすくなるので、保湿や時には塗り薬で皮膚バリアを守ることがとても大切です。

ニキビは3月末に、べピオゲルという新薬が出る予定です。これは今まではBPOという自費で購入していたニキビの外用薬と同じで、過酸化ベンゾイルという漂白剤の塗り薬なのですが、ニキビ菌を殺菌する作用がありますが、抗生剤ではないため耐性菌もできにくく長く塗りやすいという特徴があります。たださすがに漂白剤、外用によって始めだけ刺激でカサカサ剥けてくることもあり、それをどう対処するか考えていきたいと思います。今まで使っていただいていた方の中にはとても良く効く方もいますし、使い方を考えれば長期に塗れて効果的な薬と期待できます。マルホさんに情報提供いただき、患者様にも情報を共有したいと思います。

我が家の下の達は、学校でバレエやピアノを習う友達の影響でもっと習い事したーい!と最近言い始めました。バレエというよりうちの子供達は空手という感じだし、ピアノは部屋に置けないし、代わりにバイオリンを始めることにしました私も幼少時から習っていて久しぶりに音を聞いてみたくて、一番お手軽な価格のバイオリンを2つ購入して先生に習い始めました。私の子供の時の先生は厳しくてスパルタでバンバン腕をたたかれながら習った記憶があり、やり続けると奥が深くて単純に楽しい―!とはいかないものですが、初心者の怖いもの知らずで、バイオリン楽しい!と喜ぶをみていると、まあ楽しいのが一番かな、と思いました。未来にはせっかく二人なので、合奏して音楽を奏でる幸せを感じてもらいたいなと思いました

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