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2018年6月

帯状疱疹予防ワクチン

この数日は4月並み急に肌寒く、体調を崩しやすい日々です。
4月からの新生活にもだいぶ慣れてきた頃に帯状疱疹の発症する方も増えてきています。
帯状疱疹はまれに神経痛が残ることがあり、その痛みを考えると帯状疱疹にかかりたくないというのが本心です。
帯状疱疹の発症予防・神経痛発症予防として、2016年から50歳以上の方にワクチンの追加承認がおりました。ただし今のところ任意接種ですので自費となります。
現在成人日本人の90%は水ぼうそうにかかったことがありますが、子供の時にかかり、ある程度時間が経ち50歳以上になると抗体価は自然に減少しているものと思われます。
ですから帯状疱疹を発症しないよう、神経痛が残らないように予防することができるワクチンは自費であっても(6000円くらい)接種される方が増えています。
接種3年間の効果では50代の方で帯状疱疹発症率の阻止率は69%で、60代以降の方でも発症が51%、神経痛予防が66%でワクチンの有効性は高いと考えられます。
一度接種するとワクチン有効の持続期間は約5年間と言われていますので、目安として5年ごとに接種していくのが良いといわれています。
 
帯状疱疹神経痛の予防はとにかく初期にしっかり治療をスタートすること、初期にしっかり痛みを抑えること、と言われています。
今は治療薬も進んで、抗ウイルス剤でも“アメナリーフ”という新薬があり、一日一回飲んで早くウイルス量をガクンと減らす有効性のとても高い薬もでていますし、鎮痛剤や炎症が強い場合は、時にステロイド内服で初期に疼痛コントロールを行うことが何より大切です。
また痛みのみでなく、末梢の分節性の麻痺、運動障害が出ることもあります。
頚髄領域であれば腕の麻痺や力が入れにくい等、また仙髄部だと排尿症状まで見られることがあります。これらの運動麻痺は1~3ヵ月くらい続くことがありますが必ず回復していく後遺症です。
帯状疱疹は水ぼうそうにかかったことのある方はどなたでも発症する可能性があります。まさか自分だけは、と思っていても突然発症する方がほとんどですので、ワクチン接種で発症率や神経痛が予防できるのであれば6000円出しても受ける価値はあるのではないでしょうか
 
急に寒くなったり梅雨に入ると温度差が激しい最近です。ありきたりのことですが、しっかりとした腹8分目食事と深い睡眠、そしてできれば汗をかくくらいの運動エクササイズ、最後にストレスを溜めない!これが一番大切ですが免疫力を低下させて帯状疱疹を発症しないように、暗くなりがちな梅雨時を明るく元気に過ごしていきたいと思います
 
週末にいつもの美容院でカットしてもらいながらヒュージャックマン主演の“グレイティスト・ショ-マン”を見せてもらいました とっても良かった~
19世紀の成功した興行師PTバーナムを主人公にしたミュージカル映画で、作品の代表する歌“This Is Me”と“Never Enough”を今も繰り返し聴いています。特にハンディキャップの方々が歌う“This Is Me”は圧巻で心を奪われます。見てよかった、おススメです
美容師さんに映画の解説をしてもらいながら見入ってしまい、いつの間にか髪の毛も予想以上にショートになりましたが 長~い付き合いの美容師さんにすべて委ねて映画鑑賞、とっても素敵な時間でした。映画、音楽、やはり時に現実を離れて素敵な時間です

アトピー性皮膚炎の新薬

暑かった5月が過ぎてあっという間に6月に入り,夏の日差しを感じる最近です。
アトピー性皮膚炎の方は汗をかいた部位に皮膚症状が出やすくなる時期ですが、最近は汗をかえってどんどんかいていった方が良いと考えられています。
アトピー性皮膚炎の皮疹部疹ではインターロイキン4(IL4)や13(IL13)が多く産生されていてこれが角質細胞に作用するとJAKというシグナル伝達物質が活性化されると同時に、炎症性サイトカインが誘導されてアトピー性皮膚炎の炎症の主体と考えられています。
 
今回のアトピーの新薬はデュピクセントという注射剤です。抗IL4,抗IL13受容体抗体のデュピクセントは両方のシグナルを抑え、ステロイド外用では効果不十分なアトピー性皮膚炎の症状を抑えます。
腹部・大腿部・上腕の皮下に注射しますが、初回のみ2本(600㎎)、その後2週間ごとに1本(300㎎)注射していきます。皮膚症状のみでなく、痒みに対しても良好で効果が期待できます。
薬価が高いのですが久しぶりのアトピーの新薬、使用した方の新しい情報で分かりましたら情報提供していきたいと思います。
また、もう一つ、乾癬のローションタイプの外用薬のドボベットゲル が処方出来るようになりました。 ステロイドとビタミンD剤の合剤で、効果が高かった、ドボベット軟膏のローションタイプですので、頭皮や範囲の広い皮膚症状に塗るのに適しています。なかなか治りにくい頭皮の乾癬症状には期待出来ます! 新しい薬は待っている患者さまにとっては待望の薬です。必要な患者さまに対してどんどんご紹介していきたいと思います。
 
一学期も半ば過ぎ、新しい学年にも子供達も慣れてくる時期です。
高3の長男は毎日塾の授業や自習室で帰宅が遅く受験生っぽくなってきました。
愚痴らず喋らず彼なりに頑張ってはいるので、現役の勢いでとにかく親としてはどこかにひっかかってほしいとは思いますが、本人には多少のプライドもあるみたいで、プライドを傷つけずに励ますのはなかなか難しい
先日最後の体育祭があり、皆で盛り上がりステキな思い出が出来たようです。 結局6年間見に行けませんでしたが、ママ友のとってくれた写真で私もすっかり同級生皆の成長を実感させていただきました。いいなー、青春 ついこないだのようで勿論はるか昔
 
双子娘達は最近ますます母に厳しく、私たちが塾に行ってる間、ママはジムや feel cycle ばかり好き放題でずるいよね、と毎日チクチク言ってきます。
皮肉にマセるお年頃ですね!でも小学高学年なりに成長もしているのかな、だんだんと大人の事情も分かるようになってきています。我が子を信じる、成長を信じることも大切かな
 
先日、娘の同級生ママが最近開いた食堂 “くれは食堂”に娘2人とお邪魔しました。
無農薬のお米や野菜、自家製の納豆や発酵食品を使ったお食事で、表参道の一本入ったすごく静かなお店で、ホッコリと落ち着くお店でした
 
“今日も一日丁寧に過ごそう。”をコンセプトに丁寧に考えられたお食事を静かに一つずついただき、心が食事に癒されました。
確かに自分の食べ物に関しても丁寧に考えて食べているかしら。本当にその時の自分の体に必要なもの?大切なもの?そんなことを考えさせてくれる丁寧なお食事でした。
 
一日一日あっという間に過ぎる忙しい私達ですが、自分がとる食事、かかわる患者様、お話しする会話、運動を教わる姿勢や教えてくださる方々への感謝の気持ち、4人の親へのヘルプ、それぞれに対して今以上に少しでも、“丁寧に”過ごしていきたいです
 
 
 

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