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アトピー性皮膚炎の新薬:デュピルマブ(デュピクセント)講演会

毎日猛暑が続く本当に暑い夏です
先月土曜日夜、アトピー性皮膚炎の新薬の注射剤、サノフィさんのデュピクセントの講演会がありました。
アトピーの病態に関わるTh2 型炎症の主要な IL-4、IL-13 のシグナル伝達を阻害する皮下注射剤で、ステロイド外用で効果の少ないアトピー性皮膚炎に大変有効です。
16週(4か月)経過にて70%の患者さんがEASIスコア(アトピー性皮膚炎重症度スコア)が75%以上改善し、有効性がとても高いのが特徴です。
アトピー性皮膚炎の病勢を表すTARC(タルク)というマーカーがありますが、このTARCの産生に重要な IL4抗体のレセプターをブロックすることが大きな特徴です。デュピクセントを注射後早くも2週間後にはTARCが80%下がることもわかっています。TARCの方が皮膚症状よりも先に下がって軽快してしまうので、TARCが下がったと思ってほかの外用加療を弱めてしまうと皮膚症状が再燃しやすいため少し注意が必要です。
初回は300㎎の注射剤を2本分(600㎎)皮下注し、2回目以降は300㎎(1本)を2週に一回投与します。
副作用としては目のかゆみ・結膜炎くらいで特に点眼薬で対応可能だそうです。
実際治療で処方されていらっしゃる先生方の臨床写真を拝見してもかなり症状改善がみられて有効性の高い薬剤です。
アトピー性皮膚炎の開発中の薬剤は
  バリシチニブ  (JAK1/2ブロッカー)
  ネモリズマブ  (IL31ブロッカー)
  ウパダシチニブ(JAK1ブロッカー)
  トラロキヌマブ (IL13ブロッカー)
  レブリキズマブ (IL13ブロッカー)
  フェザキヌマブ (IL22ブロッカー)
などがあり、これからも色々期待できます。
紫外線もますます強くなり、肌へのビタミン供給も気になる夏ですが、長年使用しているビタミンC(APPS)+E(APPS)ローションにさらにGO-VCという別のビタミンC誘導体がさらに追加されたローションが新しくでたのでサンプルを使い始めました。
従来のAPPS(誘導型ビタミンC )ですこし感じられたベトツキ感やにおいがないGO-VCにはツッパリ感やベタツキ感がなくしっとりとした保湿力と、美白効果(メラノソーム輸送阻害効果)やニキビ菌の増殖抑制効果も認められ、美白、保湿、ニキビの予防にも、広い意味で様々有効です。
もう少し使用してみてとても良ければまたご紹介していきたいと思います
夏休みも半ばをすぎ、我が家も高3受験生の長男は塾・自習室(時には贅沢にTSUTAYAスタバで、ほどほどの軽い雑音がかえって集中できるらしい、それ、少しわかるわ)でほとんど在宅せず、まったく手がかからず、かけず。
小5娘たちは塾の講習などが毎日午前中あり時に発狂していますが、夏休みらしく少しのんびりしています。
女子は痛いところをついて手厳しい、運動しようと出かけようとするとジム依存症!子供を置いて出かけるか!と攻めてくるので、罪悪感を感じざるを得ません 罪悪感感じながら運動に出かけるのもストレスフル、結局あきらめたり悩んだり。
早く大きく成長してくれないかな~、その頃にはまだ体が今くらい動くかしら、などと先のことを考えすぎず、その時の自分の優先順位を大切にしながら、思い悩みながらその時その時を考えていきたいと思います。
夏休みは、仕事はもちろん最優先ですが、子供のこと、運動、feel cycle, 実家のヘルプなどでその優先順位が悩ましいところです。これも子供がいるようになる夏休みならではの葛藤です。
とにかく気持ちを明るく意識しながら、栄養ある食事と運動、ストレス解消を心がけて夏を乗り切っていきたいと思います!

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